（ ＾ω＾）「あーなんかおもしろいことねーかお」
（ <●>ω<●>）「こうやって街をフラフラ歩いてても何も起きないのはワカッテマス」
（ ＾ω＾）「俺にモノマネは無理だ」
（ ＾ω＾）「キンタマのせいだねきっと」
（ ＾ω＾）「・・・お？」
ﾌﾟｯﾌﾟｰ！
（；ﾟωﾟ）「うおおおお人が轢かれるお！」
ﾊﾞﾊﾞｯｶﾞｼｯｽﾞｻｻｧｰ
（；ﾟωﾟ）「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」
/；,' 3「う・・・」
（；ﾟωﾟ）「バーロ！気をつけろてやんでえ！」
（；＾ω＾）「素通りしてったお・・・世の中腐ってやがる」
/； ,' 3「む・・・？」
（；＾ω＾）「爺ちゃん大丈夫かお？」
/ ,' 3「な・・・」
（ ＾ω＾）「な？」
/ 。ﾟ 3「なんじゃワレ！わしを犯すつもりか？！」
（；＾ω＾）「なんでやねん」
/ 。ﾟ 3「離せ！はなさんか！」
（ ＾ω＾）（うっぜえ・・・）
（ ＾ω＾）「じっちゃん、話を聞いてくれお」
ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ
/ ,' 3「なんと・・・そう言うことなら早く言ってくれればええじゃろう」
（ ＾ω＾）「車に気がついてなかったのか・・・」
/ ,' 3「ということは、君はワシの命の恩人というわけじゃ」
（ ＾ω＾）「自分で言うのもなんだけどそうですね」
/ ,' 3「おお・・・まだこんな若者がおったんじゃなぁ・・・」
（ ＾ω＾）「当然のことをしたまでです（ｷﾘｯ」
/ ,' 3「そうじゃ」
/ ,' 3「お礼にこれをあげよう」
ｺﾞｿｺﾞｿ
/ ,' 3「ほれ」
（ ＾ω＾）「お？」
おじいさんはブーンに小さな袋をわたしました。
（ ＾ω＾）「なにこれ？」
/ ,' 3「中を見てみい」
（ ＾ω＾）「・・・」
（ ＾ω＾）っω
（ ＾ω＾）っω
（ ＾ω＾）っω「キンタマ？」
/ ,' 3「そうとしかみえんだろうけどちゃうわ」
（ ＾ω＾）「マシュマロみたいに柔らかいお」
/ ,' 3「それは球根じゃ」
（ ＾ω＾）「まじで」
（ ＾ω＾）「球根って花とかのあれだよね」
/ ,' 3「そうじゃ」
（ ＾ω＾）「こんなぽにょんぽにょんしてるやつが？」
/ ,' 3「いかにも」
（ ＾ω＾）「・・・」
/ ,' 3「・・・」
（ ＾ω＾）「いらん」
/ ,' 3「わしもいらん」
（ ＾ω＾）「え？」
/ ,' 3「いや、お礼として受け取ってくれい」
（ ＾ω＾）「そうは言われましても・・・」
/ ,' 3「育て方は中に入ってる紙に書いてあるから」
（ ＾ω＾）「おい」
（ ＾ω＾）「あ、ほんとだ紙入ってる」
（ ＾ω＾）「おいじ・・・」
（；＾ω＾）「あ、あれ？」
ブーンが袋から顔を上げると、お爺さんはどこにもいませんでした。
（；＾ω＾）「・・・」
（；＾ω＾）「なんかうまいこと利用された気がするお・・・」
（ ＾ω＾）
ﾌﾟﾆｮﾌﾟﾆｮ
（ ＾ω＾）っ((ω))
（ ＾ω＾）
（ ＾ω＾）「きめえ」
（ ＾ω＾）「・・・」
（ ＾ω＾）「でも何が育つのか、ちょっと楽しみだお」
（ ＾ω＾）「とりあえず家に帰ろう」
そしてブーンは、家へ帰りました。
（ ＾ω＾）「ただいまー」
（ ＾ω＾）「だれもいないけどね」
（ ＾ω＾）「さてと・・・」
ブーンお爺さんからもらった袋の中身を、全てテーブルの上に並べました。
ω ω ω ω ω □
（ ＾ω＾）「球根が5個に説明書が一枚か・・・」
（ ＾ω＾）「説明書を読んでみよう」
（ ＾ω＾）「なになに・・・」
◆この球根の育て方◆
①鉢植え、花壇、サイズはなんでもOK！
どんな土でもいいよ！とりあえず植えてあげて！
②水は一日一回でOK！
ただし、必ず一回あげてね！※花が咲いてもだよ！※←重要
③お花には語りかけてあげよう！
お水をあげる時とか、お花に語りかけてあげようね！
④大体三日くらいで咲くよ！
楽しみにしててね！
⑤本製品は食べられません
以上だよ！
（ ＾ω＾）「わかりやすい！」
（ ＾ω＾）「うーん・・・」
（ ＾ω＾）「鉢植えなんか普通ないよね」
（ ＾ω＾）「・・・」
（ ＾ω＾）「ドンブリでいいや」
（ ＾ω＾）「ちょうど前にかけちゃったやつがあったお」
（ ＾ω＾）「土・・・」
（ ＾ω＾）ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟ
（ ＾ω＾）】ﾄｩﾙﾙﾙﾙ
（ ＾ω＾）】「もしもし」
('A`)】『もしもし ブーンか』
（ ＾ω＾）】「ドクオ」
('A`)】『なんだ？』
（ ＾ω＾）】「土、タノム」
('A`)】「ガッテン！」
十分後。
ｶﾞﾁｬｯ
(；'A`)「ハァ・・・ハァ・・・」
（ ＾ω＾）「まってたお」
(；'A`)「へっ・・・親友の頼みなら・・・当然だぜ」
（ ＾ω＾）「土は？」
(；'A`)っ「この袋の中だ」
（ ＾ω＾）っ「おｋ さんくそ」
('A`)「ところで、土なんか何に使うんだ？」
ﾊﾞﾀﾝ!!
('A`)
('A`)
('A`)「・・・あばよ」
（ ＾ω＾）「おｋ完璧に揃ったお」
（ ＾ω＾）「ドンブリにー！土いれてー！キュウコンがー！ウマルゥー！」
（ ＾ω＾）「・・・」
（ ＾ω＾）「とりあえず1個にしとくかお」
（ ＾ω＾）
（ ＾ω＾）「・・・」
ﾌﾟﾆｮﾝﾌﾟﾆｮﾝﾌﾟﾛﾙﾙﾙrｧﾝ!!!
（ ＾ω＾）っ(((((ω)))))
（ ＾ω＾）「やだ・・・気持ちいい・・・」
（ ＾ω＾）
（ ＾ω＾）「今日は水やって寝るか」
次の日。
（ ＾ω＾）「さて・・・どうなったか」
（ ＾ω＾）「・・・」
（ ＾ω＾）「まぁ、一晩じゃ変化ないよね」
（ ＾ω＾）「バイトいくか」
ブーンは水をあげたあとに、バイトにいきました。
時の経つのは早いもの、バイトが終わりました。
（ ＾ω＾）「ただいまー」
（ ＾ω＾）「誰もいないんだけどね」
（ ＾ω＾）「さて球根は・・・」
（ ＾ω＾）「・・・？」
ブーンはドンブリを不思議そうに見つめていました。
なぜなら、白い丸っこいキノコのようなものが、みえていたからです。
（ ＾ω＾）「・・・キノコ・・・？」
（ ＾ω＾）9mﾂﾝﾂﾝ
ﾌﾟﾆｮﾝﾌﾟﾆｮﾝ
（ ＾ω＾）
（ ＾ω＾）「球根よりはちょっと硬い・・・」
（ ＾ω＾）「ていうかナニコレ 花じゃないの？」
（；＾ω＾）「・・・」
（ ＾ω＾）「よし」
（ ＾ω＾）「水やって寝よう」
次の日。
（ ＾ω＾）
（ ＾ω＾）「・・・」
（ ＾ω＾）「キノコがちょっとおっきしてるお」
（ ＾ω＾）「これがこのままでかくなるのかな・・・」
（ ＾ω＾）「三日だからー咲くのは明日か」
（ ＾ω＾）「水やってバイト行こう」
ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞｫｫｫ!!!
（ ＾ω＾）「いってきます」
（ ＾ω＾）「まぁだれも（ｒｙ」
そしてブーンは、バイトにいきました。
（ ＾ω＾）「シフト間違えた」
途方に暮れたブーンは、ネカフェで2chを堪能した後に、家に帰りました。
（ ＾ω＾）「ネカフェいくと時間があっという間に過ぎるから困る」
（ ＾ω＾）「さて球根は・・・」
（ ＾ω＾）「お・・・」
キノコらしきものはだいぶ大きくなっていました。
（ ＾ω＾）「なんやねんこれ・・・」
（ ＾ω＾）「枝とかもないし」
（ ＾ω＾）9mﾂﾝﾂﾝ
ﾎﾟﾆｮﾝﾎﾟﾆｮﾝ
（ ＾ω＾）
（ ＾ω＾）
（ ＾ω＾）「おっぱい？」
（ ＾ω＾）「ハハッ まさかね 真っ白だしね」
（ ＾ω＾）「明日はバイト休みだし」
（ ＾ω＾）「明日咲くみたいだからゆっくり観賞でもするお」
そして、水をあげたブーンは寝ました。
次の日。
（ ＾ω＾）
(´･ω･`)
（ ＾ω＾）
(´･ω･`)
（ ＾ω＾）
(´･ω･`)
（ ＾ω＾）？
ドンブリのキノコは、白いしょぼくれた顔になっていました。
（ ＾ω＾）「・・・」
(´･ω･`)
（ ＾ω＾）9mﾂﾝﾂﾝ
(((´･ω･`)))ﾌﾟﾙﾙﾙrﾝ
（；＾ω＾）
(´･ω･`)
（ ＾ω＾）「・・・」
（ ＾ω＾）「あの」
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰ!!ｼｮﾎﾞｰ!!
（ ＾ω＾）
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞｰ!!ｼｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞｰ!!
（ ＾ω＾）
（ ＾ω＾）「え？ これが花？」
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰ!!
（ ＾ω＾）「なんだこれ・・・」
そこにあったのは、手の平サイズの真っ白なしょぼくれたおまんじゅうのような。
なんとも形容し難いのでイメージはお前らに任せます。
（ ＾ω＾）「どういうことなの・・・」
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾎﾞｰ!!ｼｮﾎﾞｰｼｮｰ!!
（ ＾ω＾）「うるせえｗｗｗｗｗ」
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰ・・・
（ ＾ω＾）「あ、水か」
(*´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾎﾞ!!ｼｮﾎﾞﾎﾞ!!
（ ＾ω＾）「はいはいまってね」
ﾁｮﾛﾁｮﾛ
(´-ω-`)ｼｮﾎﾞﾎﾞｰ・・・
（ ＾ω＾）「気持ちよさそう・・・」
（ ＾ω＾）「てか、何この花しゃべるし」
（ ＾ω＾）「なんだ・・・なんなんだ・・・」
（ ＾ω＾）「あの爺・・・変な物押しつけやがって」
(´･ω･`)
（ ＾ω＾）
(´･ω･`)
（ ＾ω＾）「引っこ抜いてみるか」
Σ(´･ω･`；)ｼｮ､ｼｮﾎﾞｯ!!
- (´･ω･`)
(
（＼ ）／）
（ ＾ω＾）っ ゆらり・・・
(´･ω･`；)ｼｮﾎﾞｰ!!ｼｮﾎﾞｰ!!
（ ＾ω＾）「ふ・・・命とは、儚き物よ」
ｸﾞｲｸﾞｲ
（ ＾ω＾）っ))(´･ω･`；)))ﾔｰﾉｯ!!ﾔｰﾉｯ!!
（；＾ω＾）「すげえ嫌がってる・・・」
（ ＾ω＾）「危ないネタ使いだしたし、引っこ抜くのはかわいそうかお・・・」
(*´･ω･`)ﾎｯ
（ ＾ω＾）「しかし・・・」
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾎﾞｰ？
（ ＾ω＾）「見るからに全てが意味不明」
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾎﾞｰﾎﾞﾎﾞｰﾎﾞﾎﾞｰ
（ ＾ω＾）「もしかして他の球根も・・・」
（ ＾ω＾）「・・・」
（ ＾ω＾）「全部いってみるか」
（ ＾ω＾）「・・・」
（ ＾ω＾）「ちょっとワクワクしてきた」
そうしてブーンは、ホームセンターで大きめのプランターを買い、残り4つの球根を植えました。
ｼｮﾎﾞｰもそちらへお引っ越しです。
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾎﾞｰ!!
（ ＾ω＾）「仲間に囲まれて嬉しいのかお？」
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞ!
（ ＾ω＾）「よかったね」
（ ＾ω＾）「まだ夕方の四時じゃないかお」
（´･ω･`）「さっきまで寝てたからお腹すいたんだよぉ」
（ ＾ω＾）「深夜まで起きてるのが悪いんだお」
（´･ω･`）「だって、アニメ見たかったんだもん・・・」
（ ＾ω＾）「はぁー。しょぼん、お前もう四十五歳だお？
お仕事探さなきゃだめだお」
（´･ω･`）「やーのっ！」
三日後。
ξﾟ⊿ﾟ)ξﾂﾝﾂｰﾝ!!
（ ´_ゝ`）ｱﾆｰｼﾞｬｰ!!ｱﾆｼﾞｬｰ!!
（´<_｀ ）ｵﾄｼﾞｬｰ!!ｵﾄｼﾞｬｰ!!
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾎﾞｰ!!
( ∵)
（ ＾ω＾）「うわぁ」
順調に成長し、白いのがいっぱい咲き？ました。
（ ＾ω＾）「なんということでしょう」
ξﾟ⊿ﾟ)ξﾂﾝﾂﾝﾂﾂﾂﾂtｔｔｔｔｔ
（ ＾ω＾）「やかましい」
とりあえずブーンは、観察することにしました。
（ ＾ω＾）「まず」
ξﾟ⊿ﾟ)ξﾂﾝﾂｰﾝ!!
（ ＾ω＾）「これ ﾂﾝﾂﾝいってるやつ」
（ ＾ω＾）「しろいぷにょぷにょでこれだけ金髪が生えてる」
（ ＾ω＾）「この説明じゃグロイね」
（ ＾ω＾）「でもそうとしか・・・」
ξﾟ⊿ﾟ)ξﾂﾝ!!ﾂﾂﾝﾂﾝ!!
（ ＾ω＾）「で、見てるとすぐ怒る？みたいだお」
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξﾂﾝﾂﾝﾂﾂﾝ!!
（ ＾ω＾）「でも」
（＾ω＾ ）ﾌﾟｲｯ
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξﾂ･･･
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξﾂ､ﾂﾝ・・・ﾂｰﾝ・・・
（＾ω＾ ）「そっぽむくと寂しいみたいだお」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξﾂ・・・ﾁｭﾝ・・・
（ ＾ω＾）クルッ
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξそ
ξﾟ⊿ﾟ)ξﾂ・・・ﾂﾝﾂﾂﾂﾝﾂｯﾝﾂｯﾂﾂﾂﾃﾞﾚ!!
（ ＾ω＾）「やかましい」
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξﾂﾝ!ﾂﾝﾂﾝ!
（ ＾ω＾）「たまにデレって言う」
（ ＾ω＾）「はい次」
（ ´_ゝ`）ｱﾆｼﾞｬｰ!!
（´<_｀ ）ｵﾄｼﾞｬｰ!!
（ ＾ω＾）「そっくりだけど鳴き声が違う・・・」
（ ´_ゝ`）ｱﾆｼﾞｬｰ!!
（´<_｀ ）ｵﾄｼﾞｬｰ!!
（ ´_ゝ`）ｻｽｶﾞｰ!!
（´<_｀ ）ｻｽｶﾞｰ!!
（ ＾ω＾）「やけに同調する」
（ ＾ω＾）「こいつらは最初のｼｮﾎﾞｰと一緒で真っ白っと」
（ ´_ゝ`）ｵﾄｼﾞｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!
（´<_｀ ）ｱﾆｼﾞｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!
（ ＾ω＾）「総じてやかましい」
（ ＾ω＾）「次」
( ∵)
（ ＾ω＾）「以上」
（ ＾ω＾）「で・・・5個全部咲いたわけだけど・・・」
（ ＾ω＾）「開花・・・孵化・・・？」
（ ＾ω＾）「こいつらなんなんだろう」
ξﾟ⊿ﾟ)ξﾂﾂﾂﾝ!!
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾎﾞｰ
（ ＾ω＾）「・・・」
（ ´_ゝ`）ｱｰﾆ!!ｱｰﾆ!!
（´<_｀ ）ｵｰﾄ!!ｵｰﾄ!!
（ ＾ω＾）「・・・」
( ∵)
（ ＾ω＾）「お前静かだから好き」
（ ＾ω＾）「さてどうしよう・・・」
（ ＾ω＾）「そういえば・・・」
（ ＾ω＾）「説明書に話しかけろって書いてあったお」
（ ＾ω＾）「・・・話しかけてみるか」
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰ?
（ ＾ω＾）「お前、名前は？」
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰ!ｼｮﾎﾞｰ!
（ ＾ω＾）「ｼｮﾎﾞｰ？」
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾎﾞｰ!!ｼｮﾎﾞｼｮﾎﾞ!!
（ ＾ω＾）「ｼｮﾎﾞﾎﾞｰｼｮﾎﾞﾎﾞ!?」
ξﾟ⊿ﾟ)ξﾂﾂﾝ!!ﾂﾝﾂﾝﾂｯﾂﾂﾝ!!
（ ＾ω＾）「ﾂﾂﾝｳﾂﾂ!!ﾂﾂｵﾁﾝﾁﾝ!!?」
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξﾂﾝ!!ﾂﾂﾂﾝﾁｭﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝ!!
（ ＾ω＾）「ﾁｭｰﾝ・・・」
（´<_｀ ）ｵﾄｼﾞｬｰ!!
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾎﾞｰﾎﾞﾎﾞｯﾎﾞｯﾎﾞﾎﾞﾎﾞ
（ ´_ゝ`）ｱﾆｱﾆーｻｽｶﾞｯｶﾞ
（ ＾ω＾）「ｻｽｶﾞ?」
（ ´_ゝ`）ｻｽｶﾞｰ!!ｯｽｶﾞｰ!!
（´<_｀ ）ｻｯｶﾞｰ!ｻｯｶﾞｰ!
（ ＾ω＾）「ｻｯｶﾞｰ!!ｻｯｶﾞｰ!!」
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξﾁｭｯﾂﾂｰﾝ!ﾂﾂﾂﾝﾂﾝ!!
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾎﾞｰｼｮﾎﾞﾝﾎﾞﾝ
（ ＾ω＾）「ﾂ・・・ﾂﾝﾂﾝ・・・」
ξﾟ⊿ﾟ)ξﾂﾝﾂﾝ
( ∵)
（ ＾ω＾）「わかるか」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ
(´･ω･`)
（ ´_ゝ`）
（´<_｀ ）
( ∵)
（ ＾ω＾）「水やって寝るかお・・・」
ｼﾞｮﾛﾛｰ・・・
（ ＾ω＾）「この時はみんな幸せそうだお」
( ∵)
（ ＾ω＾）「こいつは表情かわらんお・・・」
（ ＾ω＾）「しかし・・・こいつらは一体・・・」
ﾌﾌｯﾌ・・・
（ ＾ω＾）「？！ 誰だお！」
/ ,' 3「ワシじゃよ」
（；＾ω＾）「あ、アンタは・・・どっから入ってきたんだお！」
/ ,' 3「開いてたからね」
（；＾ω＾）「だからって勝手に入ってくんな」
（ ＾ω＾）「ていうかなんで俺のアパート知ってるの」
/ ,' 3「まぁまぁ、細かいことはきにしなさんな」
（ ＾ω＾）「こやつめ」
/ ,' 3「フフフ・・・ところで・・・」
/ ,' 3「順調にそだっとるようじゃの」
（ ＾ω＾）「ああそう こいつらなんなんだお？」
/ ,' 3「これはな」
/ ,' 3「ワシが開発した、AAホムンクルス君じゃ！」
（；＾ω＾）「AAホムンクルス君やてー？！」
/ ,' 3「その通り！水と土をやるだけでアスキーアートの小さなホムンクルスを生み出すことができる！」
（ ＾ω＾）「ホムンクルスて・・・」
/ ,' 3「フフフ・・・癒し系グッズとして、一儲けしようと思っての」
（ ＾ω＾）「ほーん」
/ ,' 3「君をテスターに選んだわけじゃよ」
（ ＾ω＾）「あれ偶然だろ・・・」
/ ,' 3「運命じゃよ」
/ ,' 3「どうじゃ？ 可愛いじゃろう？」
（ ＾ω＾）「可愛いってレス皆無ですが」
/ ,' 3「書き手が悪いんじゃな・・・」
（ ＾ω＾）「んー・・・でも、一家に一つはあってもいいかな・・・」
（ ＾ω＾）「うるさいけど」
/ ,' 3「育てば色々な言語を覚える・・・はずじゃ」
（ ＾ω＾）「はずって」
/ ,' 3「こいつらのすごいところはな」
/ ,' 3「水を一日でも切らすと、元の球根に戻るんじゃよ」
（ ＾ω＾）「へー」
/ ,' 3「なー優れものじゃろう？」
（ ＾ω＾）「いやすごいけどさ、うん・・・なんだろうこの無駄ななんか・・・」
/ ,' 3「それでじゃ」
（ ＾ω＾）「なに」
/ ,' 3「三日後に、引き取りにくる」
（ ＾ω＾）「えっ くれんじゃないの？」
/ ,' 3「やらんわ」
（ ＾ω＾）「助けたお礼じゃ・・・」
/ ,' 3「助けてなんて言ってないもん！」
（ ＾ω＾）「うぜえ・・・」
/ ,' 3「ということで、三日後にな！」
（；＾ω＾）「ちょ、こらまて！」
ﾋﾟｭｰ
/ ,' 3三三3
（；＾ω＾）「・・・」
（ ＾ω＾）「はぁ・・・めんどくせえ・・・」
ξﾟ⊿ﾟ)ξﾂｰﾝ?
（ ＾ω＾）「ああ、なんでもないお」
（ ＾ω＾）「なんか、三日後にお別れらしいお」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ! ﾂ､ﾂﾝﾂﾝ!!
（ ＾ω＾）「何言ってるかわかんないけど・・・」
（ ＾ω＾）「一人暮らしの暇潰しにはなるかお・・・」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξﾂｰﾝ・・・
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞー・・・
（ ´_ゝ`）・・・
（´<_｀ ）・・・
( ∵)
（ ＾ω＾）「・・・辛気くさいのはいいお」
（ ＾ω＾）「お前らはやかましい方が丁度いいお」
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξﾂ､ﾂﾝ!!ﾂﾂﾂﾝ!!
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰ!!ｼｮﾎﾞﾎﾞ-!!
（ ＾ω＾）「そうそう」
（ ´_ゝ`）ｻｽｶﾞｰ!!
（´<_｀ ）ﾀﾞﾅｯ!!
（ ＾ω＾）「なんか言葉覚えるらしいし、丁度いいから話し相手になってくれお」
( ∵)
（ ＾ω＾）「お前はしゃべらんね・・・」
( ∵)
（ ＾ω＾）
( ∵ )
（ ＾ω＾）「こっちみんな」
そうして。
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξﾂﾝﾂﾝ!!
約束の三日は、
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾎﾞｰ
あっというまに
（ ´_ゝ`）ﾖｳｼﾞｮ!!ﾖｳｼﾞｮ!!
（´<_｀ ）ｻｽｶﾞﾀﾞﾅｰ
過ぎていきました。
( ∵ )
/ ,' 3「よう」
（ ＾ω＾）「ダチっぽく入ってくんな」
/ ,' 3「お前は口が悪いのう・・・」
（ ＾ω＾）「大きなお世話です」
/ ,' 3「さて・・・約束の日じゃが・・・」
（ ＾ω＾）「ん・・・」
/ ,' 3「では、ホムンクルスはもらっていくぞい」
（ ＾ω＾）「勝手にしろお」
/ ,' 3「・・・」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξﾌﾞｰﾝ・・・ﾌﾞｰﾝ・・・
(´･ω･`)ﾊﾞｰﾎﾞーﾝ･･･
（ ´_ゝ`）ｵﾄｼﾞｬｰ・・・
（´<_｀ ）ｱﾆｼﾞｬｰ・・・
(∵ )
/ ,' 3「のう、お主」
（ ＾ω＾）「なんだお はやくしろお」
/ ,' 3「・・・興味ないか？」
（ ＾ω＾）「なにが？」
/ ,' 3「どうやって、これを作ったか、じゃよ」
（ ＾ω＾）「・・・」
/ ,' 3「・・・」
（ ＾ω＾）「・・・どう・・・やって・・・？」
/ ,' 3「ククク・・・」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξﾌﾞｰﾝ!!ﾌﾞｰﾝ!!
/ ,' 3「ホムンクルスというものは・・・」
/ ,' 3「やはり、元の細胞が必要でのう」
（；＾ω＾）「・・・まさか」
/ ,' 3「・・・」
/ ,' 3「お主も、仲間に入ってみんか？」
（；ﾟωﾟ）「お・・・お前・・・もしかして・・・これって元は・・・」
/ ,' 3「そう！君と同じ！動き回るアスキーアートなんじゃよ！」
/ ,' 3「ミニサイズにして人間に売る為に・・・タイプを増やさないといけなくてのう・・・！」
（；ﾟωﾟ）「こ、こいつ・・・」
/ ,' 3「ククク・・・なぁに、眠っているうちに全て忘れてしまうさ」
(；´･ω･`)ﾌﾞｰﾝ!!ﾌﾞｰﾝ!!
（；´_ゝ`）ﾔﾊﾞｲ!ﾔﾊﾞｲ!!
（´<_｀；）ﾌﾞｰﾝﾔﾊﾞｲ!!
( ∵)
/ ,' 3「さぁ・・・大人しくしてもらおうか」
ﾁｬｷｯ
爺が、懐から拳銃を取り出しました。
（；ﾟωﾟ）「・・・」
（；ﾟωﾟ）「ど、どど、どうするお？！」
/ ,' 3「さぁ・・・」
/ ,' 3「安らかに──眠れ！」
ﾌﾟｼｭﾝ!!
サプレッサーがつけられた銃口から、麻酔弾が飛び出した。
（；>ω<）「───！」
（；>ω・）「・・・？」
/ ,' 3「・・・」
（；ﾟωﾟ）「あ・・・あれ・・・？」
/ ,' 3「ほう」
（；ﾟωﾟ）「お・・・お前・・・」
そこには。
ブーンへ向かう弾丸の壁となった───
('A`)
( ：：)
（；ﾟωﾟ）「ああああ名前わかんねええええ！！！穴増えてるうううううう！！！」
/ ,' 3「・・・まさか動き出すとは・・・」
爺が動揺している、その隙を狙い──
（ `ω´）「そおおおおおおい！」
/；,' 3「ぬっ？！」
（ `ω´）「捕まえたお！この野郎！」
/；,' 3「離せ！はなさんか！」
（ `ω´）「離してたまっか！これって冒頭のやりとりじゃね？」
/；,' 3「ぐう・・・若造にはまだまけんわい！」
（；ﾟωﾟ）「うおっ・・・こいつ・・・結構力あるお・・・」
/ ,' 3「最近の若いもんはこれだからのう！」
（；ﾟωﾟ）「ぐぞおおおおおお！！」
ﾊﾞﾀﾝｯ!!
(#'A`)「そおおおおおおおおい！！」
/；,' 3「ぬ、ぬう？！」
（；ﾟωﾟ）「ドクオ？！」
('A`)「助けに来たぜ！」
（；ﾟωﾟ）「な、なんで・・・」
('A`)「あの日、なんか様子がおかしかったからな、心配してたんだぜ」
（；ﾟωﾟ）「それだけで・・・」
('A`)「へっ・・・あの日から六日間、お前の部屋が見える位置に隠れてたんだぜ！」
('A`)「親友、だろ」
（ ﾟωﾟ）「お断りします！！」
/；。ﾟ 3「くそがああああああああああああああ・・・・・・」
───・・・・・・
- あの爺あそこで轢かれてたら
ツンたちは 球根のままか・・・どっちがよいやらやら
一週間後。
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξﾁｮｯﾄﾌﾞｰﾝ!!ﾊﾔｸﾐｽﾞﾁｮｳﾀﾞｲ!!
(´･ω･`)ﾏｧﾏｧ ﾌﾞｰﾝﾅﾗﾜｽﾚｽﾞﾆｸﾚﾙｻ
（ ´_ゝ`）ﾈﾃｲﾙﾀﾞｹﾃﾞﾒｼｶﾞﾓﾗｴﾙ!!ｼｱﾜｾ!!
（´<_｀ ）ｻｽｶﾞﾀﾞﾅｱﾆｼﾞｬ
( ：：)ﾌﾟｼｭｰｯﾌﾟｼｭｰ
（ ＾ω＾）「はいはいお前ら今水やるお」
そこには、ホムンクルス達と暮らすブーンの姿がありました。
, ( _ _ )｀l
______ | f _＿___U_ ～♪
l`l`l＝ ” ＝＝＝`l｀l
｀￣￣￣￣￣￣￣
ｽッ ∩ !:､,,!:､
|l | L( _ _ )｀l 親友・・・・
______`ｰ､_＿___U_
l`l`ｌ＝＝＝＝＝`l｀l
｀￣￣￣￣￣￣￣
ﾊ,,ﾊ
ｉﾚ( ﾟωﾟ )｀l お琴割りします！！
.__ |l | f _＿___U_
l`l`ξ ﾚ ζ＝＝`l｀l
｀⌒)宀宀(⌒ ￣￣
ﾊﾞｷｰﾝｯ !!
あの後、爺は不法侵入と銃刀法違反で警察に連行され、
余罪が明らかになりムショ行きになりました。
警察の事情聴取はホムンクルス達はぬいぐるみで通しきり、
晴れて彼らは共に暮らすこととなったのです。
ドクオはストーカー行為で同じく連行されました。
（ ＾ω＾）「おまえら」
（ ＾ω＾）「これからもよろしくだお」
ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξﾊﾞ､ﾊﾞｶｼﾞｬﾅｲﾉ!
(´･ω･`)ﾌﾌ ｺﾁﾗｺｿ
（ ´_ゝ`）ﾀﾀﾞﾒｼ!
（´<_｀ ）ﾖﾛｼｸﾀﾉﾑ
( ：：)ﾌﾟｯｽｰ!!ﾌﾟｽﾝ!!
めでたしめでたし！
ありがとうございました
この作品をまとめてくださったサイト様⇒ブーン芸VIP様
┗ブーンがまとめブログを武器に様
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